この歳でこんな場所に立つことになるとは。。。
地下鉄半蔵門・東急田都市線のエレベーターから
地上階に降り立って口から出た言葉でした。
往路でエレベーター探しができなかった為
復路では地上での乗り場所確認のため
上りでエレベーターを利用しました
私と健常者であろう（ヘルプマークないこと確認）若い女性
改札階に着いてまず最初の驚きが
無人改札機が1つだけ
それもエレベーター専用の独立した改札
知る人ぞ知るです。（秘密の通路か！？）
次は地上階行きですが、迷う事はありませんでした。
同乗していた女性が広い連絡通路を挟んで
目の前にある３人ほどが通れる通路に
慣れた足取りで進んでいったからです。
「まずい」瞬時に思いました。
足早に通路に入っていく女性
エレベーターが着いていれば乗って行かれてしまう。
私がなぜそう思ったのか。
ホームで彼女の後ろに並んだ時の
彼女の迷惑そうな表情
それに私がゆっくりと乗り込むとすぐに
連打していた『閉』ボタン。
カンカンカンと杖を響かせながら
私もまけじと速足で後を追いました。
細い通路の突き当りに思った通り
エレベーターがあり
丁度到着したばかりでした。
エレベーターで地上に出て私は自分がどこにいるのか
はじめは戸惑いました
後ろを振り向いて
渋谷スクランブル交差点の一角であることがわかったのです。
コロナ禍では見ない風景になりましたが
サッカーの日本チームが勝った時や
ハロウィンなので若者たちが暴徒化した時に
地下入口の屋根の上に登ってウェーイとやってる姿
TVで見たことありませんか？
その隣にあるスケルトンの建物が
地上階のエレベーター乗り場です。
こんなところにあるなんて。。。
ほんとに唖然としました。
JR、地下鉄、私鉄
どの駅からもかけ離れたところです。
あっ有名な『１０９』に行くには便利です。
この後２回ほど利用をしましたが
平日だったためか、乗り合わせた人は
エレベータールートを近道として
使用している人ばかりでした。
若者の街渋谷のダンジョンは
アラカンばぁさんが攻略するには
LP不足、ステージクリアさえも
無理なところでした。
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